「その時」

今は、ひたすらに「その時」が来るのを待っている。

父はもう、二度の「急変」を乗り越えたのだし、もっと積極的な治療をして頂けないかと主治医に話してみた。

今の父は、皮下注射で点滴の管をどうにか入れて、そこから「抗生物質」や「食事に変わるもの」を補給している。日に日に、父の身体から「生気」が奪われていくのがよく分かる。

…見ていられない。これでは、本当に天に召されるのを待っているように思えて…。

お見舞いの度、父には「早く元気になろうね!そしたら院内のお散歩も出来るよ」と声は掛け続けているのだけど…。力なく、目で瞬きをすることが何かの相図なのか、偶然なのか…。

主治医の方針で、「これ以上の無理な治療をして、父の身体に負担をかけたくない」と…。
先生の仰る意味もよく分かる。

分かるだけに…。

生きて欲しい。
けれど、辛い思いはさせたくない。

もどかしい。
やるせない。

今、私が願うことは、ただ一つ。

今夜、父がどうか、ぐっすりと楽しい夢を見ていますように





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2011/11/06 04:31 | 父のことTRACKBACK(0)  TOP

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