シロ with 香川京子さん アルゼンチン大使館にて

11月16日。
もう随分、前からシロ・エル・アリエーロ(大竹史朗/文化学院の同期生)から何度も念を押されていた。

「いいか。11月16日だぞ。忘れるなよ」

忘れようにも、忘れられる訳がない。
この日、私は彼から「アルゼンチン共和国大使館」で行われる「Shiro EI Arriero with 香川京子さん」のコンサートのための、運転手役を仰せつかっていた。

私一人の運転では、絶対的に無理がある。日本の財産に何かが起きては一大事だもの。
夫に無理を言って、同行してもらうことにした。

16日を前に、シロ様から、細かいタイムスケジュール表が送られてくる。彼はニューヨークを拠点として活躍するギタリスト。  (…と、プロフィールには書いてある…)
2009年2月には、カーネギーホールでの公演を成功させている。

俳優を生業にするものだとばかり思っていたのだけど、彼は文化を卒業後、知らない間にニューヨークに渡っていた。そして、ギタリストとして時折、帰国するようになる。
その「帰国」(本人は「来日だ」と言っているけれど)は、今では一年に二度と、定期的になった。


★‥∵:*:☆*゚★。::*☆‥∵:*:☆*゚★。::*☆‥∵:*:☆*゚★::*☆‥∵:*:☆*゚★


これまで単独でのコンサートが多かったシロなのだけど、今回は、映画女優 香川京子さんとご一緒すると言う。彼のギターと、香川さんの朗読との共演ということだった。

その企画を聞かされたのは、もう数年も前のことのように思う。彼は「夢を実現する力」を持っている。
今回の香川さんの朗読をお聞きして、私は鳥肌が立つのを感じながらそう感じた。



会場



シロ1



シロ2



私は勿論、香川京子さんには初めてお会いする。
鳥肌の立つほど感動させられる「朗読」の力の理由は、ご挨拶をして程なく理解した。
穏やかで、とっても優しい気遣いをされる方なのだ。

今回、香川さんをお送りするには、余りにも貧相な車であると何度もシロには話したのだけど。

「香川さんは、そんなことに文句を言うような人ではない」

それは、アナタはそう言うでしょうけどさ…。私としては気が引ける。
けれど、実際にお会いしたその数分後、そんな心配はいらぬことだと私にも分かった。

その優しさには、その日、まだ驚かされることになる。

「大女優」である前に、一人の女性だということは…当たり前のようで…実は当たり前ではないと思うのだ。

- 続 -
  


  人気ブログランキングへ
    筋ジストロフィーを多くの方に知って欲しいのです。
一日一回、白 あひるクローバーの二つをポチリと押して下さると、Natsu's Heartの励みになります



2010/11/19 23:00 | 文化学院COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

コメント

コメントの投稿



管理者にだけ表示を許可する

 | BLOG TOP |