夏の終わりを告げる雨。

夜になって、随分と久し振りの雨の音。


今日も昼間から暑かった。日本国の首相を決める大切な日。
15:40。
私は息を呑んで、TVの前で腕を組み…ひたすらに「票、開票」の時間を待つ。
長かった。

結果、私の望んだ人が代表となって、私はホッと安堵の溜め息をついて、台所仕事に戻る。

ここのところ。
ようやく、日常が戻りつつある。

一日おきの、父の病院へのお見舞いは…ちょっと疲れも出てきたけれど、それでも「これでイイ」と思えるようになってきた。

これまで、6月の「肉離れ」以来…ずーっと日焼けもしないくらい家の中に居たのだもの。
日中、出掛ける用事が出来ても悪くない。

身体はくたびれる。
けれど、病院のベッドの横で…父の側で本を読んでいる時間は、私にとっては「穏やかな」時間。

時は、ゆっくりと流れ…「この時間が続けば永遠に続けば良い」と思う。

(そして、私は…ようやく冷静に、穏やかな気持ちでモルディブの写真を見ることが出来るようになりました)



- 2009.12 モルディブにて -


海1



海2



海3



海4



海5



海6



海7

(カヌフラのスタッフ、MIKIちゃんと




父は一時期の、危険だった肺炎は峠を越して…今は、抗生物質での治療となった。

「お父さん、もう大丈夫だね!元気になったね!」

そう言うと…。

「もう、駄目だろう…」

と、心細い、か弱い声が返って来る。全く「父らしく」ない。

「何を言ってるの!気合いが足りないんだよ!自分で治ろうと思わない限り、病気は治らないって知ってるでしょう」

すると、父は小さく頷いた。

そうだ。忘れていたけれど、今の私に必要なのは「気合い」なのだった。
私自身が、一番気合いが足りなくて…悪戯に不安になって…腰ぬけだった。



今夜の強い雨は、そんな「弱い私」を洗い流すかのように激しかった。
頭も身体もおかしくなる程の暑い夏と一緒に、私の弱気も流してくれる。

この雨が上がる時、夏は去る。
私は父の「これから」に対して、前を向かなくちゃ。

とてもスッキリとした気分

明日も又、病院での「時間」、父と二人、ゆったりと過ごそう。



 メールや電話で励まして下さった皆様。深く感謝しています。「言葉」の力に癒され、勇気付けられました。本当に有難うございました。




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2010/09/15 00:30 | 父のことCOMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

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