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退院

2月10日、土曜日。

6時起床。朝のお薬を少量の水で服薬する。木曜日の夕食以降、絶飲絶食のままだ。
本日の胃カメラは11:00予定。さすがに身体に力が入らず、ぼんやりとしたまま時間が過ぎていく。


胃カメラ当日 朝 blog

朝、6:30の東京タワー


時間になり、内視鏡部に呼ばれた。
筋ジストロフィーという持病のせいで、前回は鎮静剤を使って貰えなかった。(筋肉が弛緩してしまう恐れがあるため)
喉にキシロカインのスプレーを吹き掛けただけで、スコープを入れられた。とてつもなく緊張したけれど、意外と苦痛も少なく終了した。
その経験があったので、今回も胃カメラについては気楽に考えていた。

今回、担当の医師が繰り返し私に尋ねる。
「あなたは筋ジストロフィーであって、重症筋無力症ではないんですよね」と。なので何度も答える。
「私の型は顔面肩甲上腕型と言って、全身麻酔も可能なんです」
一応は信じて下さった様だったが、それでも鎮静剤は半分の量に減らされた。この先生は少々手つきが荒っぽくて、何度もえづいてかなり苦しい思いをした
「組織を取りましたので、今日の食事は消化の良いものにして下さい」
え?組織を取ったの?何だろう。ちょっと不安な気持ちになる。

大腸ポリープ8㎜と胃の生検の結果は、20日の外来受診の日に出るらしい。それまでは「今」を生きよう。大袈裟だけれどね

検査終了後、一時間は絶飲絶食とのこと。喉の渇きを極限まで耐えた後に飲む水は、言葉にできないほど美味しかった。
お昼を過ぎた頃だったので、昼食が出される。空腹にお米の甘さがしみる…。美味しかった。

午後、精神科の往診があり退院処方でお薬を出してもらうことになる。
その頃、夫が迎えに来てくれて手際よく退院の荷造りを済ませてくれた。会計も終わり、いつでも退院する準備はできた。
ところが、ここからが長かった
夫は私のベッドで眠り込み、私は車椅子でぼんやりとTVを眺めている。窓の外の東京タワーに明かりが灯る頃、ようやく退院の許可が出た。


胃カメラ当日 夕方 blog


外はもう真っ暗だ。この後、どうしても五右衛門のパスタが食べたくてお台場に向かった。
「生検後なので刺激物は避けて下さい」と言われた夕食だけれど、どうしても明太子が食べたくて「明太子と青しそのパスタ」をオーダーした。


退院 夕食 blog


今回の入院で学んだことはいくつもある。
神経内科の主治医から「顔面肩甲上腕型の患者は『全身麻酔』は問題ありません」と一筆書いて頂いたものを常に携帯しておくこと。
そうすれば、鎮静剤を扱う医師たちを悪戯に不安にさせることもないと思うのだ。

入院の経験は次に活かそう。
そして、病気に対して強くなろう。


2018/02/12 23:22 | 大腸内視鏡検査COMMENT(0)  TOP

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