テラス席

先日、夫とお彼岸のお墓参りに出掛けた時、久し振りにお台場でランチをしようということになった。
お寺さんと、お台場は割と近い位置にあるのだ。

行きつけの、イタリアンの店に入る。
テラス席に出るには、階段を三段ほど昇り降りしなければならないのだけど、杖と夫の腕があれば大丈夫。

テラスに出ると、爽やかな風が肌を撫でていく。湿度の低い、優しい空気にホッとする。
これまで過酷なほどの「夏」の暑さに、うんざりしていたから。

何て穏やかな時間なのだろう。


テラス席



ゆっくりとパスタランチを食べていたら、お腹は充分に満ち足りた。
目の前に広がる、背の高いビルの乱立している風景をぼんやりと見つめる。

気持ちが良い。こんな、解放された気持ちになったのは、随分と久し振りのことだ。

帰り途。胸に沁みる夕焼けに出会った。


夕焼け



ここのところ、家の中に引きこもりがちだった。
外に出てみて。久し振りに靴を履いてみて。やっぱり、心は弾んだ。

これから一気に、季節は進む。
もう少し、外に出る勇気を持とう。玄関から、一歩でも踏み出す意思を持とう。

私の大好きな秋だもの。




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2012/09/29 00:16 | お出かけCOMMENT(4)  TOP

A様へ

一昨日、「com-pass 女性筋疾患患者の会」宛てにお問い合わせ下さったA様。

本日、PCよりお返事をお送りしましたが、エラーで戻ってきてしまいました。
又、スマホからお送りしても、同様にエラーになってしまいます。

このメッセージをお読みになりましたら、今一度ご連絡を頂けますでしょうか。

お待ちしております


「com-pass 女性筋疾患患者の会」 野上 奈津



2012/09/23 22:37 | com-pass 女性筋疾患患者の会COMMENT(0)  TOP

6月に両足のそれぞれに出来た「潰瘍」に始まって、最近では大学病院の救急外来による「メスによる おでき切開」に終わったこの夏だった。

潰瘍もおできも終息はしていないのだけど…。

季節は確実に、「夏」から「秋」へと移っていた。


水鳥


ちょっと寂しい秋色の風景。
夏の終わりによる安堵感の方が強いけれど。

それでも、ゆく夏を惜しんでみる。



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2012/09/23 00:10 | 気持ちCOMMENT(4)  TOP

おできの話

ここ暫く、blogの更新が出来ずにいた。

理由は…「おでき」
「おでき」と聞くと滑稽な響きだけれど、その実、強烈な痛みなのだ。

先週の木曜日から、おできは急激に育ち始めた。
週末に、高校時代の友人たちとの一泊旅行を控えていた私は動揺した。

出来た位置が悪いのだ。椅子に座ると丁度当たる、足の付け根の臀部の一部。
これが又、劇的に痛い。けれど、町なかの医者に任せるのには勇気がいった。

私は今、ステロイドを服薬中で、切った傷は治りにくいのだと、血液内科の主治医には再三言われていることだった。
抗生剤だけで治るなら良いのだけど、万が一、切られたらどうしよう…。

けれどもう、我慢の限界を超えた痛みだった。
夫が会社から戻るなり、「病院に連れて行って!」と頼みこんだ。

結果、ステロイドを服用していることを伝えると、医者は「お掛かりの大学病院の外科で処置をなさって下さい」とのこと。服用中は、傷の治りが遅いのだ。けれど、その場で切られなかったことに安堵したのは事実。
「どうか、抗生剤だけで治ります様に…」と、必死で願ったのだけれど。

残念なことに「抗生剤」は効果を発揮しなかった。
一晩で、前日の倍ほどの大きさに育った「おでき」はその週末、私に究極の「忍耐」を強いる。

土曜日の午前10時、友人たちと八景島シーパラダイスで待ち合わせをした。
女子高時代のクラスメイト4人と夫。
車を降りて、車椅子に移乗した時から悲劇は既に始まっていたのだ。
照りつけりる陽射しは、私たちの肌を突き刺す。加えて、私はお尻に感じる激烈な痛みに耐え続けた。
痛みは、車椅子の振動を経て、容赦なく私を襲う。


水族館



夕方、横浜のホテルに移動する。
シャワーを浴びて、さっぱりしてから階下のレストランで夕食を取ることにした。
レストランの椅子に座った時から、本当の悲劇の序章は始まっていたのだ。

食事を終えて、一つの部屋で集まる約束をした。
一年に一度の女だけのツアー。(夫は例外)
女友達4人は、この日を楽しみに一年を過ごす。…と言っても、大袈裟ではないくらい

このツアーの最大のポイントである「夜の語り合い」だというのに、そこで私の「おでき」は限界を迎えた。もう、椅子に座ることは不可能だ。患部が直接、椅子に当たるので、人の話も集中して聞くことが出来ない。
一人、ベッドで横になって参加していたけれど、その態勢にも限界が来て…。
結局、私は23時には、自分の部屋に戻ることにした。とても残念!皆とのお喋りを、うんと楽しみにしていたのだけど

友人と夫は「おできなんか、針で膿を出さない限り、良くはならないんだからね。早く楽になりなさい」と言う。そして、夫は針を探そうとしている。皆の会話を聞いていたら鳥肌が立ってきた。

けれど、部屋に帰って見てみると、もはや…それは「おでき」と呼ぶには、限度を超えた腫れ方だった。
患部はジンジンとして、目が冴える。横浜のホテルの窓の外は、きらめくネオンが街を彩っている。その景色さえ悲しく映る。


夜景



真剣に、深夜、救急外来を尋ねようかとも思ったけれど、耐えた。ひたすらに耐えた。

そして翌日、皆と別れて、掛かり付けの大学病院の救急外来に直行した。
診察室で、ひたすら医師が現れるのを待つ。おできを切られるのだと思うと、心臓の音が廊下にまで聞こえそうだ。
結局、さすがERの医師は手際が良くて、想像はいたずらな妄想に終わった。
麻酔をして、メスで切り、膿を出したとのことだった。

…と。これで終わりかと思われたのだけど…。未だ残っている「しこり」と、メスで切った傷口は出血もすれば、痛みが残る。
やっぱり、ステロイドのせいで傷も治りにくい。

暫くは安静に…とのことなので、この三連休。どこへも出掛けずに、ひたすら部屋の片付けに終始する。
(あー、本当はどこかにお出掛けしたい気分だけれど)

「おでき」は侮れません。この「安静状態」も、いつまで続くことやら…。気合いで耐えるしか無いのね




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2012/09/15 23:50 | 病気のことCOMMENT(2)  TOP

本日の血小板

8月1日、金曜日。
「腫瘍・血液内科」受診。本日の血小板、18万。(正常値 範囲内)

翌朝から、「6mgを三週間」の服用から「5mg、五週間」に減薬。

今回の主治医は、とても慎重なやり方で減薬をなさる。
私の希望は、一週間に1mgづつの減薬。けれど、それでは「急激な血小板低下を招くかもしれない」とのこと。

2011年3月に再発をして、その年の9月に「再々発」となる。ここで、ステロイド(プレドニン)の服用量が一気に増えた。
この9月の「再々発」は、後に様々な暗い影を落とすことになる。負のスパイラルの始まりだったのだ。

ふぅ、と溜め息が出る。
けれど、プレドニンには、私の命を救ってくれる重要な薬なのだから。

淡々と…時間の過ぎるのを待つしかない





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2012/09/04 23:55 | 特発性血小板減少性紫斑病COMMENT(2)  TOP

NHK福祉ポータルサイト「ハートネットピープル」

今回は、筋ジストロフィーが「進行してしまった」時のお話です。

私は、随分長い間、暗いトンネルの中にいるようでした。

「トンネルの灯り」- 進行を自覚した時 -                 


http://www.nhk.or.jp/heart-blog/people/com-pass/post_620.html



8月 ピープル



どうか、お目を通して頂ければ、幸いです。







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2012/09/01 00:41 | ハートネットピープルCOMMENT(1)  TOP

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