御礼

12月31日となりました。

この一年、皆様のお力がなければ、到底乗り越えられる年ではありませんでした。
春。日本は、これまでに経験したことのない「大震災」に見舞われます。

3月の「特発性血小板減少性紫斑病」の再発に始まり、それに付随した筋力低下から起きる様々な出来事。

最後は、最愛の父の旅立ちを見送るという辛い仕事が待っていました。



扇

photo by:Motoko Alexander(photost.jp)


だからこそ。
2012年は、多くを望みません。

ただ、穏やかに。日常を落ち着いて、ゆっくりと暮らすことが出来ること。
まぁ、それが一番難しいことなのかもしれませんけれど。


この一年、泣きごとや愚痴ばかりのblogにお付き合い下さった皆様に、心より感謝致します。
どうか、良いお年をお迎え下さいませ。

来年も、引き続き、宜しくお願い致します。
皆様の幸せをお祈りしております。






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2011/12/31 05:04 | 季節のご挨拶COMMENT(6)TRACKBACK(0)  TOP

年末大掃除

日本という国は、12月に入ると急に慌ただしくなる。

Christmasのイルミネーションの飾り付け

25日が過ぎると、急に和調に様変わり。「お正月」を迎えるのに懸命になる

同時に、「年賀状」の準備に、「大掃除」、短い期間にやらなければならないことが山積している。
しかも、とてつもない強迫観念をもって…。

どれも、きちんと済まさなければ「お正月」はその家には来ない様な気さえする。

今年、夫は30日の金曜日まで、きっちり出社。なので、大掃除は、私一人、淡々とこなしていくしかない。

こういうい時。
「筋ジストロフィーでなければなぁ」と、つくづく思う。手が挙がらない。足が固定出来ない。重い物が持てないので、家具の移動をすることが出来ない。

なので、私が今出来ることは、「大掃除の下準備」
家具をピカピカに磨いたりね。

夫には休む暇もなくて申し訳ないけれど、やっぱり綺麗な部屋で新年を迎えたいものね。
31日は、頑張ってね

特に、忌わしかった2011年と…きっぱり縁が切れますように。

それにしても、時間が無い。後、二日で「お正月」がやってくるなんて…全く信じられない今の気分。
けれど、本当は、いつも綺麗にしていれば良いだけの話 そうすれば、年末に慌てることもないものね。



お花


(父の御供物にと、お友達から。慌ただしく過ごしていても、花を愛でる余裕は持っていたいと思います)






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2011/12/29 06:50 | 日常のことCOMMENT(2)TRACKBACK(0)  TOP

血小板 最高値 記録!

父のことに気を取られ、二の次になっていた私の身体。

ステロイドは、決して一日でも飲み忘れてはいけない重要な薬であるし、それに付随する薬も10種類以上ある。服薬管理だけでも、一日の大切な仕事なのだから疎かにしてはいけない。

26日、月曜日。「腫瘍・血液内科」を受診。

血小板の値。240000。

3月に再発して以来、初の最高記録達成
(これまでの最低値は1万とちょっと)

何と言う素晴らしい結果。

これまで、こんなに長い期間(9月から3ヶ月間)、45mgという大量のステロイドを服薬した経験はなかったせいなのかもしれない。
今の私の風貌と引き換えに手に入れている「健康」なのだとしたら、それも仕方がないのだと思う。

顔は醜くパンパンに膨れ(ムーンフェイス)、ステロイドによって身体に脂肪が付き始めるので、異常な体重増加傾向をみせる。人間て、こんなんにも醜く変貌出来るのね…と鏡を見て唖然としてしまう。
半年間、頑張った「歩く」リハビリは、有り得ない体重増加によって、又しても歩行困難に逆戻りしつつある。

けれど、優先順位から考えれば、勿論「命」が一番大切なのだから…。今が辛くても仕方ない。「耐える」、「我慢」しかない。
ただね…。先が見えない。いつ又、ガクンと血小板の値が落ちてしまうか分からないし…。血小板って、本当に気まぐれ。
筋ジストロフィーと同様に、こればかりは神様にお願いするしかないのだ。

2011年12月27日 現在

☆ 服薬しているプレドニン量 35mg
☆ 血小板 → 240000(2012年1月23日まで服薬予定)

もう、今年は散々だったので、来年は多くは望まない。ただただ平凡に…。平和に暮らすことが出来ます様に…。
一刻も早く、顔と身体が縮みます様に…。(ステロイドの副作用なのでね
世界が平和でありますように…☆

P.S.昨日の首都高4号線(下り)の渋滞はひどかった。普段なら新橋から1時間で帰宅するところを、「事故渋滞」のせいで…
新宿~高井戸まで70分!結局は、3時間かけて家に辿り着いたのでした。
あの寒空の下、ぐっちゃりと張り付いた三台の車はお気の毒だったけれど…。私もお気の毒でしたわ。
本当に、病院て一仕事!



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2011/12/27 01:00 | 特発性血小板減少性紫斑病COMMENT(4)TRACKBACK(0)  TOP

Christmas 考察

街が狂ったように、様々な「光」を放つなか、お台場まで車を走らせた。

「Christmas」 なんて、いつから日本にこれほどまでに、習慣化されたのだろう。
クリスチャンではない私は、何となく後ろめたい気分になるのだ。

小学生の頃、「Christmasはね、教会に行ってお祈りをする日なの。決して、ご馳走を食べる日ではありません」…そう言われたことが、強烈に今も心に残っているせいなのだと思う。

漆黒の闇のなか、明るく彩られた街は好き。一年の内で、今だけだから。
けれど、それを冷めた目で見つめる自分がいる。



サンタ1




けれどね、お友達が作ってくれたこんな 写真には素直に笑ってしまう。
よく出来てるなぁ。でも、手袋は軍手かなぁ…とか。

Christmasをもっと割り切って、お正月前の一つの行事と考えれば良いのかもしれない。
25日の今日が終われば、日本は一気に「2012年のお正月」に向かうのだ。何の臆面もなく。

今日から、日本が一年で一番忙しくなる。

私も、理屈を言っていないで頑張りましょう。大掃除をね…。





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2011/12/25 09:12 | 独り言COMMENT(8)TRACKBACK(0)  TOP

小さな丸い壺

18日の日曜日。
朝の渇いた空気は冷たくて、身体をシャキンとさせるのに十分だった。

父の四十九日法要の日。
これまで、弟の部屋の祭壇にあったお骨。
とうとう、とうとう弟の部屋から出て、お寺さんに入るのね。

「終の棲家」

私が13歳の時に亡くなった母とは、36年振りの再会となる。

そんなにも月日が流れていたことに、改めて軽い衝撃を受ける。


11時から始まったお上人(おしょうにん)の御経を心して聞く。
ふと、視線を上げると…小さな骨壷が、白地に金の刺繍を施した美しい布地で覆われている。

小さくなったなぁ。
お父さん、あなたはそこに居るのですか?

何とも言えない感情に襲われる。

父が亡くなってから、味わう一番不思議な感覚。

有難いお経が耳に入らないほど、元気だった頃の父、ここ二年間の闘病生活、告別式の様子…それは様々な情景の「父」が浮かんで来る。
生きる者に、必ず訪れる「死」。

けれど、今回の父の死は…。
何かの魔法を見ているような…そんな不思議な気分でずっといたのだ。
「一人の人間の変化していく様」


「千の風になって」という歌があったけれど…。
お父さんは、きっとすぐにここを抜けだしてしまうわね。

大好きなスペインへ行くのかしら?その時は、お母さんも連れて行ってあげてね。

けれど、一周忌までには帰って来なくちゃ駄目よ。
「面倒だ」なんて言わないで。

ここに、お父さんが恋しくてたまらない娘が一人、いるのだから。




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2011/12/21 01:36 | 父のことCOMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

異変

私が父のことで思い悩んでいる間にも、特発性血小板減少性紫斑病の治療は続けられていた。

秋頃、私に「入院」の話が出た時は「父を放って自分だけ入院する訳にはいかない」…と、本気で思ったりした。
常識のある看護師の方達には「先ず、お嬢さんが健康でなければ、お父様が安心するはずがありませんよ。ご自分の身体を第一に考えて下さいね」と仰って頂いて、我に返った。

父がモルディブで倒れた2009年12月から。
いつもいつも、父のことが心のどこかに住み付いて…私の思考もどこか極端になっていたのだと思う。

私は「特発性血小板減少性紫斑病」という難病を抱えているというのに…。
秋頃、また輸血が必要なほどに血小板の数値が悪くなったというのに…。

それでも、父の体調のことを一番に気にかけていた。


けれど!
とうとう、自分の「身体」に注目するべき時が来た

5日に行った神経内科。主治医は私の顔を見ようとしない。
「うーん、うーん」と腕組みをなさる。

「取り敢えず、今日は、採血して帰って。それだけ太っちゃうってことは、何か原因があるのかなぁ…」

え?だって、ステロイド服薬中は太ると、先生たちは仰ったじゃない。

…そのレベルを遥かに超えていたらしい。

そして12日の「腫瘍・血液内科」。

主治医は、お会いするなり言った。

「何か、体格的に変化はありませんか?」

私は、あまりにも遠慮深く丁寧なその物言いに、ちょっと可笑しくなったけれど、質問の意味をよく理解していなかったので、聞き直した。

答えは、やはり「何か、体格的に変化はありませんか?」だった。

………。これって、もっと簡単に言えば「太りましたか?」ということよね?


その後、主治医は真剣な顔で続けた。

「この3月から野上さんを診ていますが、こんなに一気に風貌が変わったのは初めてなんですよ。ステロイドが原因であることは間違いないんだけれど…。これまでにお会いしたことのない野上さんですね…」

先週の神経内科の件もあったので、「ああ、鈍感だったのは私だけだったんだ」ということを思い知らされた

確かに今、身体が重い。家の中の歩行さえ困難なのだ。
今度はね。自分自身のメンテナンスをしっかりやらなくては。

今、自分がこれまで生きてきた中で…想像も出来ない、有り得ない「体重」になった。

主治医からは「甘い物は一切禁止です」と念を押された。

はー…。



ケーキ


photo by:Motoko Alexander(photost.jp)




人生は試練。

こんな時に限って、Christmas と、お正月が来るのね…。


本気で本気で、頑張ろう。
自分の身体も愛してあげなくてはね。




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2011/12/13 03:16 | 特発性血小板減少性紫斑病COMMENT(2)TRACKBACK(0)  TOP

命日

11月11日。午前3時4分。

あの日から、今日で丁度、一ヶ月が経つ。

病床にある父を家族で囲んだ、あの夜。
白衣を着た医者が「ご臨終です」と言った、あの夜。

とてつもなく、長い時間が過ぎたような気もする。
けれど、実は何ごともなくて…ただ夢を見ていただけのような気もするのだ。


この一ヶ月間、父の夢を見ない日はない。
ただ…。目覚めた時、その夢が愉快なものか、悲しいものか…内容までは覚えていないのだけれど。
ひたすらに、父の印象だけが目覚めと共に強烈に残る。

告別式が終わるまでは、雑事に追われて「感情」に浸る余裕がなかった。
けれど…式を終えてみると…私の「感情」は持って行き場がなくなった。

それは、悲しみばかりではない。
苦しかった二年間の闘病生活ばかりではなくて、ただただ、愉快そうに笑っている姿。
父の様々な姿が浮かんでくる。


ただ。
父は父で、自分の人生を「これ以上ないほどに」精一杯、生きたのだと思うようになった。

自由と酒を愛した男。(最後の『脳梗塞』は誤算だったと思うけれど)


「お父さん」と呼ぶことの出来る人がいなくなった今。
私、これからは、もうちょっと頑張るね。しっかりするから。見ていてね。

今日は初めての命日だから、ウイスキーをお供えするからね





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2011/12/11 04:14 | 父のことTRACKBACK(0)  TOP

解熱

ご心配をお掛け致しましたが…38.5度の熱は「解熱剤」によって数日で下がりました。
blogをそのままにしていたせいで、「熱は大丈夫?」というご心配を下さった皆様からメールを頂きました。

「報告」は、きちんとしなくてはいけませんね。


今の私は…。
気付くと、意識もせぬまま「数日」が経っています。
ぼんやりと、父のことを考えていて…。

父の通夜・告別式の時は、気が張っていたのでしょう。「疲労」というものも感じませんでした。

それが、ここに来て「寂しさ」、「虚無感」、「悲しみ」の感情が押し寄せてきて…。
自分でも少々、戸惑っています。

先ずは、逃げずにこの「感情」を受け止めることから始めてみようと思います。

私にとって、「父」の存在は大きかったのだと再認識される今日この頃…。
それには色々な理由があると思います。


父のこと。もう少し、つらつらと考えてみたいと思うのです。




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2011/12/02 01:15 | 父のことTRACKBACK(0)  TOP

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