愛猫 ショコラの危機

皆様、明けましておめでとうございます
ご挨拶が大変遅くなりましたが、本年もどうぞ宜しくお願いいたします。

これは、我が家の愛猫ショコラの1月5日のお話です。

今日はショコラを連れて、東京農工大学動物医療センターに来ています。
11月15日から激しい嘔吐を繰り返し、今では体重が4.8kgから2.9kgまで痩せてしまいました。
これまで近所の動物病院に掛かっていましたが衰弱が激しく、とうとう大学病院にたどり着きました。
家の廊下をヨタヨタ歩く姿を見て、死が近いことを思い知らされます。
今は検査の結果待ちです。どうか、治療の手立てが見つかりますように。

三時間待ちました。とても辛い時間でした。
実に様々な検査をして頂いた上で先生に呼ばれました。

「正直、ここに来るのが遅過ぎた感はあります」

と言われました。その瞬間、家の中を力なく歩くショコラの姿が浮かんできて、涙がこみあげます。もう、手遅れなの?と…。
レントゲンの画像を前に、先生が説明を始めました。
腹部の画像で、そこには一枚ごとに黒い点(腸の画像)が大小、形を変えて映っていました。小さな点は、物凄く細くなった腸の状態で、腸閉塞を起こしているとのことでした。
これまで、腸閉塞を疑ったことは一度もなかったので、本当に驚きました。
でも、これで合点がいきました。もう一ヶ月以上、ショコラは食欲が全く無く、餌を顔に近付けると全身の力で抵抗していました。
食べるイコール腹部の壮絶な苦痛と吐き気があったのだから、当然です。
けれど、そのことに気付いてあげられませんでした。
(これまで二ヶ月、通った動物病院はなぜ発見出来なかったのでしょうか)

腸閉塞は、開腹手術でしか対応が出来ないとのことでした。そこで、全身麻酔を使ったCTを撮る必要があると言われます。体力がうんと弱ったショコラには、リスクのある検査だとのことで、「どうしますか?」と聞かれましたが、見殺しにすることは出来ません。
リスクを承知で「お願いします」とショコラを預けました。
ここで、私達は帰宅しました。
夕方、先生から電話を頂いて、無事にCT検査が終了したこと、危険な状態なのでこのまま手術に入りたい旨を告げられました。
結果、手術は無事に終わり、現在容態は安定しているとのことです。
本当に泣けてくるほど、ホッとしました。
私は、動物医療にも大学病院があるとは知りませんでした。
東京農工大学動物医療センター(府中)では、レントゲン・CT・MRI・エコーなど様々な精密検査が出来、病気を見つけることが出来ます。
(費用は、それ相応に掛かりますが)
ショコラの様な目に合う猫ちゃんが、一匹でもいなくなることを願って

ショコラは未だ入院中です。昨日から流動食が始まったらしく、受付の方から「ショコラちゃんは怒っています。笑」と聞かされました。
はー!それでこそショコラだわ  本当によく頑張ったね。
あなたが退院してくるのを、うーんと心待ちにしているからね

※ 写真は、気力が全く無くてうずまくっているショコラ。
本当に、飲まず食わずで可哀想でした


体調の悪いショコラ




2017/01/10 13:43 | ペットのことCOMMENT(3)  TOP

2016年という一年

2016年も、残すところ、後二日となりました。
普段なら、切迫した気持ちで大掃除に追われているところですが、今年は「出来ることだけやれば良いや」と半ば諦めの境地です

今年は、本当に「災い」の一年でした
年のはじめはTVの撮影が入っていて充実していました。
ただ、大阪でのスタジオ収録を終えて帰京し、最初の血液内科の受診日に「今、このまますぐに入院して下さい」と衝撃の一言を主治医より告げられたのです。
血小板(血液を止める成分)の値が異常に低下していて、病院以外での生活が危険だと言われました。余りに覚悟がなかったので、「取り敢えず、今日は自宅に帰して下さい」と懇願し、翌日、入院道具を持参して再び病院に戻りました。
本来であれば、ステロイドの服薬により、血小板は徐々に上がっていくものなのなのですが、今回に限っては全く効果がありません

そこで、突如「毎週通院で打つ皮下注射」の提案がされ、考える間もなく実行されました
これは、一生涯、毎週通院して「ロミプレート」という皮下注射を打ち続けるというものです。「一生涯」というところに、負担が大きすぎると感じ、自信は全くなく、抗議はしてみたものの全く無駄でした。

「他に生きていく手段がありますか?」と言われ。

入院生活は一ヶ月に及び、ようやく退院することが出来ました。楽しみだった桜は、もうすっかり花びらを落としていました。
今は、体調が良ければ二週に一度の通院となりましたが、毎週、片道60分、首都高を飛ばしての通院はかなり負担でした。

退院して一ヶ月、そろそろ体力も戻りつつあるかなぁと思っていた矢先、今度は5月に第七胸椎を、6月に第三腰痛を圧迫骨折します
この痛みは言葉で言い表せるものではなく、安静の日々は半年続きました。
今でも「痛み」は完治することなく、動きに制限が出てしまいます。

何のきっかけもなく、はじめはこの強烈な痛みの原因さえ分かりませんでした。ただ当たり前に、日常生活を送っていて骨折するところに、圧迫骨折の恐怖を感じます。

やっとやっと、年末を迎え、2016年の災難はもうお終いね…と油断していたところに、今度は「胸膜炎」と「肺炎」の診断がつきました。
ある夜、ベッドに入ってから、苦しくて苦しくて、息が出来ずに死んでしまうのではないかしら?と思いました。そんな日が三日ほど続いて、血液内科を受診したところ「炎症反応が異常に高く、肺に水が溜まっています」と言われました。
そして、上記の診断名がついたのです。
取り敢えずは、抗生物質で治療することになりました。
今は、高かった熱も微熱まで下がり、咳が残る程度になりました。

この年の瀬に及んでも、まだ安静を指示されているために、今年の年末は気持ちがのんびりとしています
家事を頑張ってはいけないなら仕方ないなぁって…。

ざっと、この一年をまとめてみましたが、私、今年は大殺界の真ん中の年なのです。
これでもか、これでもかと来る災いに打ちのめされた一年でしたが、その分、お友達の愛情が身に沁みて
家族・お友達のご縁には本当に励まされました。あなた達がいなかったら、私はここまで頑張れませんでした。
本当に本当に、有難うございました

来年、最後の大殺界ですが、気をしっかり持って頑張りたいと思います。
皆様、どうぞ宜しくお願いいたします



奈津 恵比寿



2016/12/30 14:30 | ご挨拶COMMENT(2)  TOP

TV出演のお知らせ

年末も押し迫ったこの時期に、TV出演のお知らせです

先日、NHKの収録の際のお話をblogに書きましたけれど、放映日のお知らせです。

特別番組

「ココがズレてる健常者 障害者100人がモノ申す」 NHK総合テレビ

12月21日(水) 午後10:30~11:15

「ココがズレてる健常者」

↑ こちらのURLをクリックして下さい

鈴木おさむ氏が、バリバラの中で語った「障害者を100人集めて番組を作ったらどうなるか」という思い付きのもとに企画された番組。
健常者の芸人さん VS 障害者100人で繰り広げる本音トーク。
一見の価値ありと、私は思います。障害者ならでは、健常者ならではの、それぞれの考え方がぶつかり合います。
収録に参加して、とても有意義な時間でした。
是非、ご覧になって下さいね。

司会:鈴木おさむ・有働由美子
ゲスト:カンニング竹山・小島よしお・平成ノブシコブシ・厚切りジェイソン・中川翔子(敬称略)


guroちゃんと



② 「ハートネットTV」(チエノバ) Eテレ

12月22日(木) 13:05~13:35

「障害者差別禁止法」について、インタビューについて答えています。

お忙しい時期だとは思いますが、ご覧頂ければ嬉しいです

2016/12/19 23:19 | TV出演のお知らせCOMMENT(0)  TOP

NHKの収録でした♪

12月6日、NHK総合、「ココがズレてる健常者 障害者100人がモノ申す」 のスタジオ収録に行って参りました。
鈴木おさむ氏が、バリバラの中で語った「障害者を100人集めて番組を作ったらどうなるか」という思い付きのもとに企画された番組でした。
健常者の芸人さん VS 障害者100人で繰り広げる本音トーク。
こんなに多くの障害者と一度に会したのは初めてでした。その迫力、パワーにはじめは圧倒されつつも、その空間は次第に心地良いものになっていきました。


12月6日 スタジオ写真-記者

(番組収録後、記者会見の様子です)



スタジオ写真-12月6日-正樹&

(夫婦、並びで座っています)


何より、様々な障害の方がいらして、初めて知ることも沢山!勉強になりました。
障害者と健常者、それぞれ違う障害者同士、相互理解の深まった有意義な時間になったと思います
この場に参加できて幸せでした

そして…改めて、障害者って繋がっているんだな…と実感しました。スタジオ内を見回すと、お友達・知り合いがあちこちに。
収録時間は長かったけれど、充実した楽しい時間でした


収録後、この日限り復活したエログロナンセンス

12月6日-guroちゃんと



パラリンピック陸上選手 大西瞳さんと


12月6日 瞳さんとマーチン


筋ジストロフィーのシンガー 小澤綾子ちゃんと


2016.12.6-綾ちゃんと



今回も夫婦セットでの出演でした


12月6日-マーチンと


いつもお世話になっているヨッシー(ディレクター)と


ヨッシーとマーチン



<ココがズレてる健常者 障害者100人がモノ申す>


放映日:12月21日(水) NHK総合 22:30~23:15
司会:鈴木おさむ・有働由美子
ゲスト:カンニング竹山・千原ジュニア・小島よしお・平成ノブシコブシ・厚切りジェイソン・中川翔子(敬称略)

私たちコンビのお隣だった、カンニング竹山さんは、とても温かな方でした



収録終了後に、インタビューを求められエログロナンセンスとしてお答えしました。
その模様は、12月15日(木) 20:00~20:30 (Eテレ) 「ハートネットTV」 の中で放送されるかもしれません。

が、

もしかすると、カットされるかもしれません。
それでも宜しければ、是非、ご覧下さいませ

2016/12/10 01:10 | TV出演のお知らせCOMMENT(0)  TOP

我が家の小さな秋

一週間に一度の通院以外、余り外に出ない私。
今日、美容院に出掛けるために玄関を出て、息を呑んだ。

何て美しい自然の色

我が家に佇む、小さな秋でした。


blog-小さな秋




2016/12/03 00:31 | ガーデニングCOMMENT(0)  TOP

入院三日目

2016.11.19

入院三日目です。
昨日の点滴は、夜中の0時を過ぎてようやく終了となりました。
そして、今朝は朝一番で一パックをルートに繋げ、終了と同時にルート自体を抜いて頂きました。ホッとしました
たった二日間の点滴だったけれど、今回は液漏れもなくて一安心。ピンチを切り抜けた心境です。

今日は、高校時代のお友達が10:30に見舞ってくれて、私が寂しそうな顔をするものだから、何と17:30まで居てくれたのでした。
これじゃ、まるで仕事だわ…と、申し訳なく思ったけれど、本当に慰められました。
入院の時はいつも、お友達の皆様には心より感謝しています

内視鏡検査を受ける時、必ず個室を取って頂きます。
いや…取らざるを得ません 何故って、下剤を飲む間中、トイレを占拠してしまうからです。
私の入院する大学病院の個室のお値段は、最低28000円~です。経済的に大打撃
今回のお会計は、112,000円でした。
これが、一年に一度の出費かと思うと破産してしまいそう…。これからは、「大腸内視鏡 積立金」を始めなくてはね


慈恵-夜の部屋


この病院の個室の特典は、東京タワーを望む夜景の美しいこと。この風景には慰められます。


慈恵 壁の絵画


壁には格調高く(?)、絵画も飾ってあります。

この日のお昼から、うどんが出ました。
夕食は、一般食です。やっぱり、ホッとします。


慈恵-病院食


翌日には退院です。三泊四日の入院でした。
また一年後、ポリープ切除のために個室に戻ってきます。

それまで、どうか健康でいられますように…






2016/11/30 00:10 | 大腸内視鏡検査COMMENT(2)  TOP

手術日 当日

2016.11.18

6:00に看護師さんから起こされて、2Lの二フレック(液体の下剤)を飲み始めます。
筋ジストロフィーの私にとって、大腸内視鏡検査における下剤は最大のネック。下剤を飲んで、腹痛が起きてからトイレに移動しようと思っても、何しろ動きが遅いので間に合わない危険性も

そんな危険を犯すことは出来ないので、私は下剤の飲み始めから便器に座っています。(汚い話でごめんなさい
先月の検査時は、二時間半で済みました。なので、今回もその程度だろうと予想していたのです。

ところが…

トイレに入ったのが6:00。
看護師さんから「検査室に連絡しますね」と言われたのが、12:00 (下剤で、お通じがほぼ無色透明になるのを待つのです)
6時間、延々と便器の上に座り続けているのです。
もう、足が痺れてから大分経ちます…。便器の上で、立位を取るのも難しくなっていました。
「今回は長い闘いだった…。けれど、これでようやく解放される!」
と思ったのも、束の間。

「手術は午後からになりました」

そう看護師さんに告げられて、意識が遠くなりかけました。朝から、こんなに頑張ったのに…。
取り敢えず、這うようにしてトイレから出て、ベッドに横たわるといつの間にか眠ってしまったようです。


東京タワー1

お部屋から見える風景です。東京タワーには心底、癒されます



次に起こされたのは、手術室に呼ばれた時でした。

私は以前、二度ほど開腹手術の経験があって、その時の影響で腸が癒着しているらしいのです。そのせいで、内視鏡が腸を通る時には、結構痛むのです。
私の通院している大学病院ではモルヒネを使用しているらしいのですが、今回は「少し多めに」使って頂くことにしました。
鎮静剤も使って頂くことだし、安心していたのです。

ところが…

内視鏡部に着いてから、担当医師より言われたのです。

「あなたのご病気の性質上、鎮静剤は使えないことになっているんですよ」

それを聞いた時のショック
医師が「筋ジストロフィー」のことを指しているのは、すぐに分かったので、慌てて否定しました。

「先生!大丈夫なんです!私の筋ジストロフィーの型(顔面肩甲上腕型)は、全身麻酔も問題はないと主治医に言われているんです!」

けれど、これは決まりだからと却下されました。…これまで、こんなことを指摘されたことはなかったんだけれど
ただ、いざ始まってしまえばモルヒネで緊張は緩和されました。

それにしても、内視鏡の痛いこと
特別に、細いスコープでやって下さったそうなのだけど…。癒着しているところを通るって、こういうことなのね。
痛みに耐えつつ一時間。今回は、6mmと4mmのポリープを取って頂きました。良性か悪性かは、二週間後に分かります。

けれど、小さなポリープがまだ結構あるということで…。残りは、一年後にまた再手術となりました。

あの「トイレ籠城6時間」と「鎮静剤なし」を思うと溜め息が出てきますが…。自分の健康を守るためと思えば、仕方ないのかもしれません。
今後は、一年に一度のフォローが必要となりました。

2016/11/24 16:23 | 大腸内視鏡検査COMMENT(4)  TOP

入院 初日

2016.11.17

今日から、ここが私のお部屋です。
先月の大腸内視鏡検査で見つかった、5mmのポリープ。
今回は、ポリープの除去手術のための入院です。



病室



午前中に入院をして、出されたのがこの「残渣食」。おもゆと、リンゴジュースと茶碗蒸し。ゼリーもあります。思いのほか、豪華でした。けれど、食後すぐに空腹が襲います
検査前なのだから、文句は言いません。夜も同様のメニューです。


院内食(残渣職)



この日は、思いがけない友人が見舞ってくれて、面会時間ギリギリまで愉快に過ごしました
入院中に見舞ってくれる友人には、心から感謝です。何しろ、病院では「時」が止まってしまうんですもの。
私も早く元気になって、病気で入院している人のお見舞いに行きたいと思います。励ましたいと思います

さて、明日はいよいよ大腸内視鏡、ポリープ除去手術です。
夕方、バッタリお会いした病棟主治医からお聞きした言葉。

「何しろ、手術ですからね。二日間は絶食となります。それから、手術当日と翌日までは点滴で様子を見させて下さい」

ショック…
何がって、私、点滴が大の苦手なんですもの~!何年か振りで、点滴のルートを取られてしまいました。けれど、腕の良い先生でホッとしました。

後は、明日になるのを待つばかりです

2016/11/22 01:16 | 大腸内視鏡検査COMMENT(2)  TOP

入院します

明日より四日間、大学病院に入院します。
10月に行った「大腸内視鏡検査」の結果、5mmのポリープが見つかったためです。その除去手術のための入院です。

内視鏡自体に嫌悪感はそれほどないのです。ただ、検査の前に飲むニフレックという電解質の下剤(2L)がネックです。
今回、酷い下痢が二ヵ月続いたための検査なので、その上、下剤を飲むとなると精神的に相当なストレスがかかります

どうか無事に検査が終わり、退院後には又このblogに戻って来られますように

2016/11/17 00:11 | 大腸内視鏡検査COMMENT(6)  TOP

TV出演のお知らせ

大変長らくご無沙汰しておりました。
私がこのblogを留守にしている間に訪ねて下さった皆様には、心より御礼申し上げます  
このブランクの間には、色々とありました。
そのことは又、日を改めて綴っていきますね

本日は「TV出演のお知らせ」です。

昨夜のバリバラ、予告編でも放送されておりましたが、20日(日)放送予定の「バリバラ」に夫婦で出演致します
お笑い(エログロナンセンス)あり、夫婦の赤裸々な性に対する会話あり…の興味深い番組です

「障害者の性の悩み」

11月20日(日) 午後7:00~7:30 Eテレ(教育TV)

再放送 11月25日(金) 午前0:00~0:30 ※ 木曜深夜


バリバラ 集合写真12



宜しくお願い致します


2016/11/14 23:17 | TV出演のお知らせCOMMENT(2)  TOP

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